くすり屋 つつじが丘店

まいどおおきに!三田市つつじが丘のくすり屋です。

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今、マダニが怖い!
先般、新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)」の症例が、国内で初めて確認されました。

マダニ類であるフタトゲチマダニがSFTSウイルスを体内に宿しているのではないか?ということですが・・・


★マダニ類とは

【種類】
日本には約50種類が生息。
吸血性の種としてはヤマトマダニ、フタトゲチマダニなどが知られる。

【害虫のカテゴリ】
衛生害虫、吸血害虫、ペット害虫 。

【形態】
一般に、雄は1.5〜2.5mm、雌は2〜3mm、飽血すると5〜20mmになる。
体色は灰色、黄褐色、黒褐色など。
背板は硬く、雄は全背面、雌は前体部のみを覆う。
雄は雌より小さい。

dani.jpg
(でかっ!莎朷譴靴浸鵑寮ダニ、薺朷豼阿了鵑寮ダニ)

【分布】
各種のマダニ類は全国に分布している。
フタトゲチマダニは朝鮮半島、ロシア、中国西部、ニュージーランド、オーストラリアなどに分布し、日本では全国に分布する。
単為生殖系と両性生殖系があり、前者は屋久島以北において全国的に分布し、後者は関東以南に分布する。

【生態】
全国の野山に広く分布し、シカやクマなどの大型野生哺乳類や放牧牛に多数寄生するほか、多くの小型哺乳類や鳥類にも各種が寄生する。
大型野生哺乳類が濃密に生息する地域では、生息密度も非常に多くなる。
温血動物に取り付いて吸血し、満腹になったら離れて産卵する。
4〜10月に被害が発生し、特に7月に多くなる傾向がある。
マダニ類は若虫期が1期しかなく、卵、幼虫若虫、成虫の4期の発育期を持つ。
卵を除く各期が吸血し、幼虫は3〜7日、若虫はそれよりやや長く、成虫は7〜20日くらい吸着して吸血を続ける。
十分に吸血すると、自発的に寄主から離れて地表に落ち、光を避けて石の下などに潜み、静止期を経た後、次の期に脱皮する。
飽血したものは、その期のうちに再吸血することはない。
脱皮後体表が硬化すると、草の上の先端近くに登り、寄主の接近を待つ。
このような3回の吸着・離脱を繰り返すものを3宿主性と呼び、日本ではオウシマダニ以外のマダニ類は、すべてこのタイプである。

040222.jpg
(3宿主性マダニのライフサイクル、1回の産卵は何百個!)

【被害】
人間に取り付くとわきの下や腹部など、比較的皮膚の柔らかな部分に両刃ノコギリ状の口器を刺し込み、そのまま離れずに数週間の吸血を続ける。
一度取り付かれてしまったら皮膚から離すことは困難で、無理に取ろうとすると口器のみが皮膚の中に残り、化膿してしまうことがあるので、必ず皮膚科を受診する。
まれに野兎病、ライム病、後半熱を伝播することがある。
フタトゲチマダニはウシの病原体ピロプラズマ伝搬者としても知られている。

【防除】
●人体用虫よけ剤
国内で市販されている人体用虫よけ剤の中でマダニに対する効能効果を持つものはない。(ただし、DEETがマダニの刺咬を防ぐとした文献は存在する。)
●マダニ対策剤
現時点ではマダニに適用のある殺虫剤、殺ダニ剤は販売されていない。(ペット用はあります。)
イエダニやツツガムシはマダニとは別種のため、混同しないこと。


★重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

【症状】
発熱、倦怠感、食欲低下、消化器症状、リンパ節腫脹、出血症状。
致死率は約10〜30%。

【治療法】
特異的な治療法はなく、対症療法が主体となる。
抗ウイルス薬はない。

【予防法】
特にマダニの活動が活発になる春から秋にかけては十分な注意が必要。
マダニが生息する草むら、藪などに入る場合は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用する。
屋外活動後はマダニに咬まれていないかを確認する。
ワクチンはない。


★身近にかなり分布してるようなので、ペットだけじゃなく人間も、くっ付いてないか毎日しっかりチェックしましょう!


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